GAPの消費者・一般市民向け普及「消費者の認知度を10倍に!」 

NPO法人GAP総合研究所は、第13期(2018年度)より、GAPの消費者・一般市民へのGAP普及活動を開始しました。
第12期(2017年度)までのGAP総合研究所の活動を通して、農業者・JA・大手流通業者・行政向けのGAP普及については、一定の成果を上げることができました。
一方で、消費者・一般市民はまだGAPを知りません(農水省調査 認知度5.4% 2017年度)。NPO法人GAP総合研究所としては、消費者・一般市民向けのGAP普及活動は、GAPに取り組む農業界・流通業界にとって大きな後押し・社会貢献になると考えます。
東京オリンピック2020がGAP認証を食材調達基準に位置付けたことも好機と考え、GAPの消費者向け普及を事業の柱の一つに位置付け、NPO活動を行っております。

2023年度の活動

 東京2020オリンピック競技大会選手村の跡地に作られたレストラン「CENTRALE(セントラーレ)」への食材提案
https://mitsui-shopping-park.com/lalat-harumiflag/teaser/

本施設は、三井不動産レジデンシャルが、「オリンピズムが浸透した社会の実現」を目指す JOCに全面的に協力し、設置が実現したものです。

「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」の飲食エリアである「Cafe & Restaurant CENTRALE(カフェ アンド レストラン セントラーレ)」では、東京 2020 大会の選手村で提供された「GAP 認証食材」と持続可能性に配慮した食材を使った本格的な料理を、アスリートと同様にお客様が美味しく楽しめる空間を提供いたします。

レストランで使用するGAP食材の提案については、以下のフォーム(メールに添付したもの)を記入し、centrale@gapri.jpまでメールください。GAP総合研究所から、レストラン「セントラーレ」運営会社に転送します。

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2022年度の活動

 共通GAPマーク制度(2022年11月開始)
– GAP認証を消費者に伝えるマーク –

GAP認証農場
GAP取組産地
GAP食材使用

共通GAPマークについて

JGAP / ASIAGAP / GLOBALGAP / 都道府県GAPなど、様々なGAPが日本国内に存在している中、GAPに取り組んでいる農場・農産物を示す共通のマークを作り、社会で活用を頂くものです。

共通GAPマークは3種類あり、GAP総合研究所によって商標登録されました。
GAPの認証書の提出があった農場とはサブライセンス契約を結び、マークデザインのデータを付与し、商品上で消費者向けにGAP認証農場/GAP認証農産物であることを伝えることができます。

オリンピック選手村の食材基準として認められたGAPすべてに広く使えるように整備します。

消費者のGAP全般に対する認知度がまだ低い中、消費者にGAPの種類や違いを伝えるよりも、GAP全般を広く普及することがいずれのGAP認証制度にとっても有用であり、また消費者もGAPについて知る機会を得ることができ、商品選択や購買する店舗選択の助けとなるとも考えております。

GAPの文字やマークが、小売店店頭などで、より多くの消費者の目にふれることにより、広く普及を図ります。
消費者・一般市民向けのGAP普及活動は、GAPに取り組む農業界・流通業界にとって大きな後押し・社会貢献になると考えます。

<使用のルール>
共通GAPマーク 使用のルール 第4版(2024年8月20日発行)

<第2版から第3版の変更点>
共通GAPマークCにおいて、飲食店の場合は一定の料理のジャンル内において頻繁にメニューが変更(四季での変更、週での変更、日替わりメニュー、給食事業者による献立変更など)されることも考えられるため、現実的な実行可能性を考慮し、使用許諾申請書「別紙」の提出を省略した。

<説明資料>
共通GAPマークについて(2024年8月20日)

<引用資料>
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会 持続可能性に配慮した調達コード(第3版)
東京2020組織委員会が認める認証スキーム
農林水産省「国際水準GAPガイドラインに準拠したGAP」
「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」に準拠した GAP
<使用許諾申請書>
共通GAPマークA 使用許諾申請書
共通GAPマークB 使用許諾申請書
共通GAPマークC「本紙」「別紙」 使用許諾申請書
<更新申請書>
・共通GAPマークA 使用許諾 更新申請書
・共通GAPマークB 使用許諾 更新申請書
・共通GAPマークC「本紙」「別紙」 使用許諾 更新申請書

共通GAPマーク 使用者一覧

2021年度の活動

2021年度 GAP総合研究所 補助事業「インフルエンサーを活用した消費者向けGAP普及事業」
*本事業は、(一財)日本GAP協会 委託事業(株式会社グランイートに対して)においてカバーされなかった部分を、NPO法人GAP総合研究所が補助事業とする形で、株式会社グランイートが実施しました。
253名のインスタグラマーに、「GAP認証」×「オリンピック選手村 食材調達基準」の文脈を含む形で発信してもらいました。発信されたフォロワー数は合計で6,077,331名となりました。

■グランイート銀座 公式ホームページはこちら。

2020年度の活動

2020年度 GAP総合研究所 補助事業「グランイート銀座での消費者向けGAP普及事業」

「グランイート銀座」を活用した消費者・一般市民へのGAP普及活動を行いました。コロナ禍により合計3か月以上の休業を余儀なくされ、オリンピックも延期されたことから選手村の食材やGAPに関するメディアの報道も少なく、十分な結果が残せない一年となりました。

鹿児島県主催にて、2020年12月と2021年2月にあわせて2週間、鹿児島GAP食材フェアを開催し、多くの消費者に鹿児島県産のGAP食材を楽しんでもらいました。

2019年度の活動

2019年度 GAP総合研究所 補助事業「グランイート銀座での消費者向けGAP普及事業」

情報の発信地である東京・銀座・JR有楽町駅から徒歩1分の場所にあるGAP認証食材を活用したビュッフェレストラン「グランイート銀座」を活用した消費者・一般市民へのGAP普及活動を行いました。
各都道府県などとも連携し、オリンピック・パラリンピックの食材調達基準であるGAPについて知ってもらうフェアも行いました。
2019年7月 岐阜県GAPフェア
2019年7月 オリンピアンフェア
2019年8月 北海道GAPフェア
2019年9月 福島GAPフェア
2019年10月 持続可能なシーフードフェア(水産の業界団体の企画)

グランイート銀座も活用しながら「メディア向けGAP説明会」も行い、100以上のメディアにGAPについて取り上げてもらいました

2018年度の活動

2018年度 GAP総合研究所 補助事業「グランイート銀座の設立支援」

「GAPの消費者向け普及」の最前線基地として、東京・銀座にGAP認証食材を活用したビュッフェレストラン「グランイート銀座」の開店をサポート。GAP食材を食べながら、GAPを知って頂きます。

グランイート銀座 食材の提案について(終了)

食材の提案については、下記から提案フォームをダウンロードして、メールに添付してご送付ください。
JGAP/ASIAGAP/GLOBALGAPなど、東京オリンピック・パラリンピックの食材調達基準に合致したGAP認証食材に限ります。GAP総合研究所が食材提案の受付代行をしています。NPO法人会員からの提案を優先する制度があります。

フォームダウンロード(エクセル形式)(終了)
フォームダウンロード(PDF形式)(終了)

自治体企画型フェア/JA/業界団体等企画フェアについて

グランイート銀座にて、特定の自治体の認証食材を使い、ライブキッチン型のビュッフェで調理・提供するフェアを開催できます。複数の市町村・都道府県が組んで開催することも出来ます。
自治体だけではなく、JA/業界団体等で企画してフェアを開催することもできます。

 クリックするとPDF(全8ページ)が開きます。

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